一条工務店を選んだ理由

1.高断熱、高気密
いわゆる高高住宅。
夢の家_i-HEAD構法というこっ恥ずかしい商品名だけど、その名に恥じない性能。
国内トップクラスのQ値・C値を誇り、断熱材は繊維系よりも安心な高密度発泡スチロールのEPS。樹脂サッシも他社のと色々触り比べたけど、一条工務店オリジナル製品が一番外の熱を感じませんでした。
しかも、サッシは30年保証!これがかなりポイントでした。
全館熱交換換気システム「ロスガード90」の性能も魅力的でした。

2.全館床暖房
多分、これが一条工務店の代名詞。大手HMでも全館でやるところはありません。
しかも、超リーズナブル!坪2万くらいで導入可能!(終わらないキャンペーンw)
内、25万相当のエアコンが1台付いてくるってんだから、我が家は実質50万くらいで入れられちゃいます。
メンテナンス性もちゃんと確認。
・ホースは一本物で浴室以外つなぎ目なしのため、漏れる心配あらず。
・不凍液(車のLLCみたいなの)は、約10年に1回交換。
・ヒートポンプは、給湯器と違って1年中使うものではないから、故障も少ないようで。
全館の名の通り、階段・ポーチ・敷居以外はほんとに全部入ります。
もちろんトイレも洗面所も浴室もwww
正直、床暖房には興味がなかったんだけど、一度体感しちゃうともうダメ。
この11~12月に、いろんな展示場で打ち合わせしたけど、エアコンはどうにも顔が火照って足はあったまらず。
床暖房は逆で、足はぽかぽか、顔は上がってきた熱で程よく。
光熱費の心配もあるけど、高高住宅&ヒートポンプタイプ&オール電化の夜間電力利用でクリアできるでしょう。
もう、寒い家とはおさらばだ!

3.TVCMをうっていない
一条工務店って、申し訳ないけどまったく名前を知りませんでした。
知らない人が聞けば、誰も年間7000棟建ててるHMだとは思わないでしょう。
そう、一条工務店はTVCMやってないんです。
仕事で宣伝についてちょっと関わったことがあるんだけど、TVCMってすげぇ金かかるのね。
そーゆーとこにお金をかけず、家づくりの方を向いているって姿勢がとても良かったです。
実際、今回比較したメーカーは、TVCMをやってないとこで検討してました。

4.耐震性能
これは、予算の都合で妥協してしまった点。
i-HEAD構法は、ジェット機と同じモノコック構造を採用しています。
他のメーカーでは鉄骨も検討してたんで、正直鉄にはかないませんでした。
じゃぁ、なぜ妥協したのか。
それは、一条工務店が販売している免震システムと、耐震に対する取り組みを評価したため。
免震システムは、実際に工場にいって体験してきました。
震度7相当の揺れは、マジでろくに立てません。
でも免震住宅だと、震度4程度に感じられるし、グラスの水もまったくこぼれないくらい。
1階の坪数×12万くらいで導入できるから、予算さえあれば絶対に入れたかったです。
この性能と価格も相まって、国内での免震システム導入数は、他社をまったく寄せ付けない数です。
というか、国内の免震住宅はほぼ一条工務店が建てたものだったりしますw
耐震への取り組みも、他社に先駆けて実際に売り物と同じ家を建ててシミュレーションするなど、予算を惜しみません。
この姿勢と実績から、制振住宅でも、妥協と言うより安心を感じました。

4.太陽光パネル
あの自動車のホンダも、太陽光パネルを開発してるって知ってました?
太陽光パネルっていうと、シャープとか京セラとか三洋ですよね?
ホンダの太陽光パネルは、CIGSという化合物系のパネルです。
パネルあたりの発電量や変換効率はシリコン系他社に敵いませんが、CIGSのメリットには以下のようなものが。
・パネルの発電層が非常に薄くでき、またシリコン系は材料が高騰しているのでより安価に導入できます。我家の場合は、1kwあたり42万円!
・シリコン系のようなギラつきなし。屋根に設置しても主張しませんw
・シリコン系は、夏の高温時には発電効率が大幅に下がるが、CIGSは高温に強く効率低下は少ない。
・パネルを並列設置にするため、部分的な影に強い!直列だと、鳥の糞や葉っぱが一部についただけで、1回路まるまる発電しなくなっちゃう(´・ω・`)
また、シリコン系よりも製造時の環境負荷が低くいのでよりエコに。

あとハウスメーカーは関係ないけど。
オール電化にするものの、我が家は井戸水のためエコキュートが使えないのが非常に残念。
(一応、対応製品があるので調査してはもらうけど〜)
それでも、いまの電気・ガス・灯油の多原料利用よりは遥かに光熱費を抑えられます。